塾に行っても成績が上がらない原因は?

教育

塾に行っても成績が上がらない原因は?

以前のブログで塾に行かない選択をお伝えしました。

行かない選択をしたのは、私自身が塾に行っても成績は上がらず、むしろやる気をなくしていた経験が原因でした。

他にも行かない理由は挙げていますが、1番の原因は「私の失敗体験」からです。

高い塾代を払ってくれた両親には「申し訳ない」と今は痛感していますし、教えていた先生が悪いとは思いません。

塾に行っても成績が上がらない原因を作ったのは私自身だからです。

私が何故塾に行っても成績が上がらなかったのか?

その原因は3つあります。

基礎学力が身についていなかった

小学生の頃、親に習い事をさせられていました。

友達と遊んだり、ゆっくり本を読んだりしたかったですが。

言われるがままにやりたくない習い事をやり、月曜~日曜日までギッシリ予定が組まれている日々。

朝起きるのがつらく、日々のモチベーションは最悪でした。

むしろ今の方が幸せかもしれません(笑)。

そして昔は今程多く宿題もだされなので、復習する機会は自分でやろうとしなければ殆どありません。

当然成績は悪く、自分なんてそんなものだと思っていました。

小学生まではそれでも良かったのですが、中学生になり、必要な知識が足りていないことに気づき愕然としました。

このままでは本当にヤバいかもと本当に焦りました。

土台がないと、いくら今習っている範囲の勉強を頑張ってもなかなか点数が伸びないことを痛感したからです。

勉強のやり方が間違っているから

自分の土台の無さに気づき勉強をしてみるのですが、実際どうしたらいいのか正直分かりませんでした。

「とりあえず塾に行ってるから」と安心感が生まれてしまい、やり方に疑問を抱きませんでした。

「できない」ところの原因を探らないまま先へ進んでしまったり、ただ答えを丸暗記するような勉強の仕方をしていました。

勉強したつもりになっていて、案の定成績は伸びませんでした。

勉強をする量が足りない

当たり前ですが、復習をしなければ覚えるものも覚えられませんし、忘却曲線には敵いません。

自分で分からないところを分かるようにしたり復習をしないと、いつまで経っても成績は伸びません。

ドラゴン桜21巻で身に染みる印象的な言葉があります。

結局勉強って、コツコツ真面目にやった人が一番なんだよ。
人生も同じ。一発逆転なんてない。

当時の私もこのままだと大変だと危機感があり、ある行動に。

それは、クラスで成績優秀な子に直接教えてもらうことでした。

分からない所とかではなく、勉強方法やモチベーションの保ち方、将来などの考えです。

これが現状を突破する最適な方法でしたし、本当に出来る人って素直に教えてくれるものです。

「出来なければ、出来る人に教えてもらう」

私はこの経験で学びました。

やり方などを教えてもらっているうちに、私には進研ゼミが合っているかもしれないと思い、親を説得し始めました。

その友達のマネですけどね(笑)。



進研ゼミって自らやろうとすると成果が出て、成績が上がります。

が、やらないと無駄になります。

でも、やりたい気持ちがあってもどうやっていけばいいのか分からない時には頼りになります。

自分の経験から娘にも進研ゼミを勧めて中学講座をやっていました。

娘は私と性格やタイプが違いますが、進研ゼミをやった成果は感じ取りました。

高校は学校の勉強の量が多すぎて、進研ゼミはやっていませんが。

中学に入ると塾に行くものと考えがちですが、行かない選択があっていいと思います。

スタディサプリなど、オンラインで勉強する方法だってありますから。

親子でじっくり話し合ってみては如何でしょうか?

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