やっていい節約とダメな節約の違い

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やっていい節約とダメな節約の違い

コロナ自粛で家計見直しが必要に迫られている方が多いと思います。

私も結婚してからもうじき20年になりますが、色んな事ありました。

リーマンショック・東日本大震災、そして子供達の成長・・・。

試行錯誤をしながらなんとか家計の管理を行っていきました。

20代の頃にお金や節約に関しての本を読んで勉強しながら実践。

子供が生まれてからは日々情報を仕入れて今日に至ります。

色んな節約をやって上手くいったこと、失敗したことがあります。

主婦歴約20年の私が、やっていい節約とダメな節約を紹介したいと思います。

やっていい節約

やった方がいい節約、それは固定費の見直しです。

固定費の見直しは面倒ですが、一度設定すれば簡単です。

特に通信費とでんきの見直しはオススメです。

私も3キャリアから格安スマホに乗り換えて随分安くなりましたし、我が家にあったでんき会社に変更して、変更前より安くなりました。

家に滞在する時間が長くなったのに、去年の今頃より電気代が安くなって意外でした。

家の中の明かりを殆どLEDに変えたのも大きかったようです。

他にも住宅ローンの繰り上げ返済もオススメです。

元利均等返済を選択されている方なら月々の支払額を減らすことも可能です。

繰り上げ返済は一時期痛みを伴いますが、利息と返済額を減らすチャンスです。

逆に、支払いが厳しくなったらまずは金融機関に相談しましょう。

大抵の方は優遇金利で借りていると思います。

銀行によりますが、支払いが滞ると店頭金利に代わります。

更に支払いが圧迫する恐れがあるからです。

住宅ローンシミュレーションで自宅の現状を知り、金融機関に相談することをお勧めします。

やってはいけない節約

一方やってはいけない節約は食費と医療費です。

言うまでもなく、心身の健康を守ることが何よりも大切です。

食費を減らして体を壊したら意味ありません。

今必要な免疫力を下げてしまいますし、日々のパフォーマンスを落とす原因にもなります。

また、医療費の節約もやってはいけません。

ありがちなのが、暖房費をケチって風邪をひき、医療費が余計にかかるケースです。

結局自分に巡ってくるような節約はやめましょう。

食費は節約しないほうがいいと私は言っていますが、1つだけルールがあります。

それは、食品のロスを生まないことです。

やってみると分かりますが、意外と難しいです。

賞味期限切れの使いかけ調味料、中途半端に残った野菜、いつ冷凍したのか分からない肉etc・・・。

これらを生まない環境をつくることです。

コロナ自粛で家庭の食品ロスが増えていると聞きます。

買いだめをしてしまうので、余計食品ロスを生みやすい環境にはなっているのではないでしょうか?

家にある食材を使い切って計画的に買い物をしましょう。

これだけでも意外と食費は減らせたりします。

台所のスペースがスッキリして把握出来て、スーパーに行ってから買うものを考えるのではなく、予め決めておくこともロスを回避出来ます。

私も食費がかかった月を振り返ると、ストレスが溜まってて食品ロスを生んでいたりしています。

逆に食費が安く済んだ月は、上手く食材を使い回していました。

食費が多くて何から手を付けたらいいのか分からない方、まずは「食品ロスを生まない」ことから始めるといいですよ。

スーパーのはしごや食費を減らすことに神経を集中させてもイライラして長続きしませんから。

20年近くの主婦生活で数々の失敗や経験を繰り広げてきました。

色々試した結果、無理せず長続き出来る節約を行うのが効率的です。

固定費を見直す人は案外少ないので、あなたの家の固定費をまずは知ることから始めてみませんか?

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