ちゃんとしなきゃ”を手放して、自分をもてなすように生きてみる

お休みの日

周りの期待に応えようとするうちに、気づけば自分の気持ちを後回しにしてしませんか。

「ちゃんとしなきゃ」

「もっと頑張らなきゃ」と。

自分を日々追い立てながら生きていた過去の気持ちを振り返りながら、“自分をもてなすように生きる”ことについて綴りました。

自分の「どうしたい?」を大切にすること。

無理をしすぎないこと。

自分を優しく扱ってあげること。

毎日を少しだけ心地よくするための考え方をご紹介したいと思います。

頑張りすぎてしまう人や、自分を後回しにしがちな人に読んでもらえたら嬉しいです。

「ちゃんとしなきゃ」に縛られていた頃

「もっと頑張らなきゃ」

「ちゃんとしていないと価値がない」

そんなふうに、自分を追い立てながら生きていた時期があります。

周りに迷惑をかけないように。

期待に応えられるように。

ちゃんとした大人に見えるように。

気づけば、“自分がどうしたいか”よりも、“どう思われるか”を優先していました。

本当は疲れているのに無理して笑う。

本当は休みたいのに予定を入れる。

本当は嫌なのに「大丈夫」と言ったり・・・。

そうやって、自分の気持ちを後回しにすることが、いつの間にか当たり前になっていました。

でもある日、ふと思ったのです。

「自分自身に対してあまりにも雑だったんじゃないか」と。

大切な人には「無理しないでね」と言えるのに、

自分には「まだ頑張れるでしょ」と言ってしまう。

好きな人には温かい飲み物を用意するのに、自分には冷めたごはんを急いで流し込む。

もし、自分自身を“いちばん大切なお客様”のように扱ったら、

毎日は少し変わるんじゃないだろうかって。

「自分をもてなす」ことを始めてみた

それから私は、“自分をもてなすように生きる”ことを意識するようになりました。

朝、好きな香りのコーヒーを丁寧に淹れる。

疲れた日は、無理に頑張らず早めに眠る。

着たい服を着て、食べたいものを食べる。

行きたい場所へ行き、会いたい人に会う。

そんな小さなこと?と思うかもしれません。

でも、自分の「こうしたい」を無視しないことは、思っている以上に心を回復させてくれます。

私たちはいつも、「もっと役に立たなきゃ」「ちゃんと結果を出さなきゃ」と、自分の価値を何かで証明しようとしてしまう傾向にあります。

だけど、本当は何かができるから価値があるんじゃなくて、存在しているだけで十分尊いのです。

自分を大切にすることは、わがままではない。

むしろ、自分をすり減らし続けるほうが苦しくなる。

自分の気持ちを無視したまま頑張り続けると、心は静かに悲鳴を上げてきます。

何をしても楽しくなくなったり、人に優しくできなくなったり、突然涙が出たり・・・。

だからこそ「本当はどうしたい?」と、自分に問いかける時間が必要なんだと思います。

「自分がどうしたいか」を大切にして生きる

誰かの正解じゃなく、自分の心の声を聞くこと。

周りと比べるより、自分が心地よくいられる選択をすること。

たとえば、今日は少し遠回りして好きな景色を見ながら帰る。

お気に入りのカフェでゆっくり過ごす。

嫌な誘いには勇気を出して断る。

そんな小さな選択の積み重ねが、「自分を大切にする」ということなのかもしれません。

以前の私は、“誰かに認められること”ばかりを求めていました。

でも今は、“自分が自分をちゃんと満たしてあげること”のほうがずっと大切だと思っています。

不思議なことに、自分を丁寧に扱えるようになると、人にも優しくなれて。

余裕ができるから、無理をしなくても笑えるようになる。

自分を犠牲にして誰かを満たす生き方は長く続きません。

だからまずは、自分を幸せにしてあげていいんです。

好きなものを好きと言っていい。

疲れたら休んでいい。

ひとりの時間を大切にしていい。

何もしない日があってもいい。

人生は、“誰かの期待を完璧に叶えるため”だけにあるわけではありません。

自分が心から安心できること。

自分が笑顔になれること。

自分が「今日も悪くなかったな」と思えること。

これからは、そういう小さな幸せを、ちゃんと拾い集めながら生きていきたいです。

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