疲れを溜め込まないようにするには?

生活のコントロール

疲れを溜め込まないようにするには?

20代くらいまでは疲れていても寝れば元気になっていました。

が、30代以降から段々と疲れがとれなくなっていき、40代では加速されるようになりました。

私自身40代以降疲れを痛感するようになりました。

これからは如何に疲れを溜め込まないようにするかが課題ですし、体調の管理のポイントは、ずばり「無理をしない」ことだと思っています。

そして、夜更かしをせず、たっぷり睡眠をとり、栄養バランスの良い食事をとる、といった基本的な健康管理を行うことで疲れを減らしていくことが大切だと思っています。

その中でも特に気を付けていることを2つ紹介したいと思います。

シャワーで済ませず、湯船につかる

特に最近の若年層は、湯船に浸からずシャワーだけで済ませてしまう人が多いそうです。

ヘトヘトになって帰宅した後、浴槽を洗ってお湯を沸かすのは面倒なところがあります。シャワーならすぐに洗えるし後片付けも楽なので、シャワーで済ます気持ちも分かります。

が、シャワーだけですと疲れがとれず、翌日までずっとだるさを引きずってしまいます。

我らアラフォー世代はそのだるさの蓄積が致命的です(笑)。

他にも、湯船に浸かって体が温まってくると、毛穴が開いてそこにたまった汚れが落ちやすくなります。

毎日シャワーでちゃんと体を洗っていても、湯船に入ってなければニオイの原因を洗い落とせていないかもしれません。

なので、湯船に入って疲れをとることを推奨します。

入浴の目安ですが、10~15分位で大丈夫ですが、毎日湯船に浸かることが大切です。

これくらいの時間ならば、心身に大きな負担はかかりませんし、しっかりと体が温まります。顔や額が汗ばんでくるくらいが目安です。

ただ、これから暑くなりますので無理のない範囲で入浴生活を過ごしましょう(^^♪

睡眠時間を確保する

睡眠が如何に大事か言うまでもありません。

睡眠不足が続くと、疲労やストレスが溜まり、判断能力が落ちてものぐさになっていきます。

仕事や生活で誤った判断を起こしやすくなり、悪循環やトラブルを生みだす原因にも。

疲れた時は特に、休む時間をスケジュールに組み込んで、思いっきり休み回復に専念することが大切です。

あと、寝る前のアルコール・カフェイン摂取はやめましょう!

私自身アルコール自体をやめることを推奨していますが、アルコールは疲労回復に重要な睡眠の質を下げてしまいます。

アルコールが体内に入ってしばらくすると、アルコールを分解するために、アセトアルデヒドという成分が発生。

このアセトアルデヒドの活動によって睡眠は深い睡眠、ノンレム睡眠に入ることができなくなり、浅い睡眠のレム睡眠が長時間続きます。

アルコールによって質の高い睡眠時間が減ってしまう可能性も。

カフェインには興奮状態の時などに活発に働く交換神経を刺激する効果があります。

眠る時に必要な副交感神経の働きが鈍くなってしまいます。

私たちの大脳は、疲れた時にはアデノシンという物質を通して眠れるよう睡眠を司る脳の中枢を刺激して覚醒中枢の働きを抑制させます。

しかしカフェインはこのアデノシンの働きを抑えてしまい、覚醒中枢を抑えることができません。

結果、寝つきが悪くなります。

カフェインの効果は短くても4時間以上継続されるので、コーヒーなどを飲むのならなるべくお昼か午前中にしましょう。

見落としがちですが、栄養ドリンクや紅茶・日本茶にもカフェインは含まれているので気を付けましょう。

あと、寝る前のスマホやパソコンを見るのも控えましょう。

ブルーライトは太陽の光に近い性質のため、脳が誤認識をしてしまい覚醒状態に。

またブルーライトにはメラトニンの分泌を抑制する働きもあります。

眠る前から活発に分泌されるメラトニンの分泌が減ってしまうと体内時計が狂い、お布団に入ってもなかなか寝つくことができなくなります。

なので眠りにつく2時間前にはブルーライトを浴びないようにスマホやパソコンを見るのをやめましょう。

これらを改善しても寝つきが良くならない場合、休息サポートサプリを使うのもアリです。



若いうちは挽回出来ますが、私達世代は如何に1日の疲れを溜め込まないようにするかが今後変わってきます。

毎日の習慣で蓄積される疲れを少しでも軽減しましょう!

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