いつも片づけによるメリットをお伝えしています。
が、片づけをすることがいい時とそうでない時があります。
私も以前陥ったのですが、片づけの記事などを読むと「私もやらなくちゃ」って気になるんです。
だけど、自分の状態や周りの状況を見ても難しい時って確かにあります。
「自分は片づけも出来ないのか」って自己嫌悪に無駄に陥るものです。
でも、冷静に判断すると「こんな状況で出来る訳ないよ」って気付くのです。
今だからこそ言えますが、この3つの時期は敢えて片づけの事は忘れて、目の前の事に集中することをおススメします。
落ち着いてから片づければいいのですから。
育児中で子供が小さい
出産までに奪われる体力、数時間おきの授乳生活。
赤ちゃんがハイハイしだしてからは、家の中を片付けるに更に難易度は上がります。
ハイハイしだすと、別の意味でハードな育児生活の始まりです。
子供が生まれた頃から小学校低学年頃位までが目安かな?
「断捨離して部屋をキレイに保って生活しましょう」って言えない!
目の前の事だけで精一杯ですから。
過ぎ去った今だから思うのですが、片づけなどに労力を使うより、体を休めたり子供と一緒にいる方が優先順位が高いです。
子供達が大きくなってきた今、あの時の思い出が貴重になってきました。
今一緒に出来ることをして、一緒に過ごした思い出を作りましょう。
過去に戻ってやり直すことは出来ないから。
あと、子供達がある程度大きくなった方が、断捨離を手伝ってくれるようになりますよ。
仕事や生活で忙しすぎる
仕事が忙しすぎたり、介護などで時間がない場合、片づけまで手が回らないケースもあります。
忙しくて疲れ切っている時は、どうしても部屋の片づけまで手が回りません。
人は家に居る時間の少ない場合、部屋が散らかる確率が上がるそうです。
スケジュールで少し余裕のある時、まとめて掃除が出来れば上等だと思います。
どーしても時間が取れない、体力がついていかない場合、思い切って道具や人に頼んでみるのもアリかもしれません。
ルンバなど道具を取り揃えておいたり、家事代行に思い切って頼んだり。
家事代行を頼む人って、普段は仕事で忙しく家事をする暇がない単身・一人暮らしの人。
共働き夫婦、子育て中の家族、シングルマザー、家事の負担が大きいシニアの方が頼むケースがあるそうです。
体調不良でメンタル不調の時
この場合は言うまでもなく、まずは「休みましょう!」
動く気力もないときって、疲れているから動けないのです。
そんな時に片づけをしても、嫌になって途中で挫折するだけ。
人はあまりにも寝てばかりいると動きたくなります。
その時に片づけをすれば、体調の悪い時より全然はかどります。
まずは体を休ませましょう。
片付けって体力・気力のある時に行うとはかどります。
疲れ切った体でやっても、余計に疲れてイライラするだけです。
育児中、散らかった部屋で掃除したくても中々出来なかった自分によくイライラしていました。
でも、子供達も大きくなって動き出せたとき、家族も手伝ってくれるようになるとは意外でした。
そのお陰で、想像以上に片づけられました。
1人だけだったら、ここまで出来なかったと思います。
片付けが出来ない時期は、いい意味で諦めたほうが全然ラクです。
その時はこの状況がずーっと続くと思いがちですが、いつまでも続く訳ではありません。
そんな時は”エネルギーを溜め込んでいる”と思っていると気がラクかもしれませんよ。
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