完璧主義を捨てて私がやっていること
前回の記事で完璧主義をやめる話をしました。
今回は具体的にどんな事をやっているのかお話したいと思います。
家事
家事は一番自分でコントロール出来るものです。
だから「やらなくちゃ」の積み重ねが無意識に出来てしまいます。
時々、家事のルーティンを見直すこそをおすすめします。
ブログでもよく話していますが、3種の兵器が必需品です。
・ルンバ
・食洗器
先日、食洗器が壊れて修理に出していたのですが、食器を洗うのがこんなに苦痛になるとは思わなかったです。
帰ってきてからおもわず「お帰り!」と歓迎しちゃいました(笑)。
食洗器を使わずお皿を置くだけに使っている方もいると聞きます。
私から見ると「もったいない!」と思います。
使いこなしていくと良さが分かると思います。
他にも、自分たちで自己責任で管理してほしいと思い、子供部屋の掃除をやめました。
聞いた話ですが、ゴミ屋敷にしがちなのは20代女性が多いとの事。
親が掃除をしてしまうのも原因の1つですが、ゴミの捨て方が分からなくて溜め込むケースが結構あるそうです。
これを聞いてから私がやらないで手放すのも子供たちのためにもなると思い、片づけなくても我慢して放置することにしました。
最初は文句が凄かったのですが、日頃、ほかの部屋がルンバとかで常に片付いている状態にしている影響か自分で掃除をするようになりました。
言わなくても「部屋片づけなくちゃ」と自ら気づいて動くようになったので、子供部屋の掃除をやめてよかったと思います。
仕事
勝間式 超コントロール思考が役に立ちました。
「裁量権」と「余裕率」を確保することがいかに重要か書かれています。
読んだときは正直そんなに違うとは思いませんでしたが、スケジュールに余裕を持たせたり、苦手なことは上手くかわすようにしたら楽になりました。
苦手なことをかわしているのがバレるとまずいのですが(苦笑)。
よく「効率よく働きなさい」と言われるのですが、人間出来る範囲を増やすのには限界があります。
やるべき範囲をこなすにはもっと頑張るだけでは無理が生じます。
なので、明らかに無駄だと思うことをやめてみたり、苦手なことは人に頼るようにしました。
その代わり、人より得意なことは率先して引き受けるようにしました。
若い頃は「自分」が強かったのですが、今ではいかに人に頼ろうか考えています。
あと、人生において仕事の優先度を思いっきり下げました、表には出しませんが(笑)。
不思議なことに、俯瞰的に物事が見えるようになって冷静に判断出来るようになりましたし、仕事の優先度が高い頃より上手くいくものです。
勝間さんの本にも書かれていますが「より良い生活を営むために仕事をする」のが本体の在り方です。
仕事のために生活が犠牲になるのを避けるようにしています。
これらを実行してから精神的に随分余裕が出来ました。
余裕が持てると行動力が高まります。
逆に余裕が持てないと思考停止になり、どんどん悪循環になっていきます。
お陰様で完璧主義の強い若い頃よりも今の方が充実感があります。
少しでも真似してみようかなと思っていただけたら幸いです。
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