完璧主義を捨てる

生活のコントロール

完璧主義を捨てる

「仕事や家事を完璧にこなさなければならない」
「白黒ハッキリさせなければならない」

など思い込んだりすることありませんか?

私も昔は完璧主義でした。

完璧主義って意外と周囲に迷惑をかけているんですよね。

仕事場では人に頼るのが嫌、頭を下げるのが苦痛、なので一人で抱え込むこともありました。

育児も周りに助けを求めるとうるさく言われたり、

「母親は○○すべき、なんで出来ないの?」と嫌味を言われるくらいなら自分が我慢すればいいやと抱える癖がありました。

常に「頑張らないと」と気を張って行動していたので、いつもものすごく疲れていました。

なのに、頑張っても評価される訳でも感謝される訳でもないので、自己肯定感は更に低下。

自分ひとりで頑張って空回りをし、周りにイライラをぶつけてしまう。

完全に負のループにはまってしまいました。

精神的にも肉体的にも疲れて嫌になった時期がありました。

そこでとった行動は、「頑張る」という選択肢を捨てることでした。

出来ないモノは出来ない、頑張らなくていいや。

「白黒ハッキリするだけじゃなくてグレーの世界もある」と思うことにしました。

自分がいくら頑張っても限界があります。

何でも自分でやろうとするのは、結局他人を信用していないからです。

手伝いましょうかと言われて「結構です」「私がやった方が出来ます」なんて言われたらムカつきますよね(笑)。

常にやらなきゃとイライラしてて、周りが逆に気をつかっているのに「私だけこんなに頑張ってるのに!」とピリピリしている人。

これって正直いい迷惑ですよね?

今では反省しています・・・(苦笑)。

この2冊の本がいい意味でそう思えるようになりました。

1、嫌なこと全部やめたらすごかった

この本は度々紹介させて頂いています。

私のツボにドンピシャでした。

何回も読み返す数少ない本の中の1冊です。

語り口など拒絶する方もいらっしゃるかと思いますが、私は逆にそれが良かったです。

丁寧な語り口で言われるより、ハッキリとスバっと言っていただけた方がスッキリします。

特に4章の「それなりの女が人生を爆アゲする方法」はおススメです。

2、一生お金に困らない生き方

心屋さんの本を初めて読んだのがこの本でした。

お金の話ですが、私には何故かお金のことよりも「思い込みをを手放す」ことについて腑に落ちました。

感じ方は人それぞれだと思います。

表面だけを見て、そのまま実行するのではなく、自分と向き合い、感じながら、しっかり腑に落ちたところだけを取り入れるといいのかなと思います。

完璧主義をやめてよかった事は、イライラすることが減りました。

自分もストレスが減るし、周りに負のオーラをまき散らさないのでいいこと尽くめでした。

改めて気づきましたが、周りは思うほど人の事を気にしないものです。

うるさい人もいますが、そういう人からは自然と離れればいいのです。

似た者同士引き寄せられる傾向がありますし。

完璧主義でキリキリしていると周りもピリピリするし、穏やかになると何故か周りも穏やかになっていくものです。

時々完璧主義がニョキニョキっと出てくる事もあります。

そんな時は「また出た!」と笑っていればいいと思いますよ。

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