片づけるコツは、完璧を目指さない
「整理整頓」と聞くと、家中キチンとキレイにするイメージがあるかと思いますが、そこまでする必要はないと思ってます。
私も元々片付けが苦手な部類に入っていましたし。
学生時代の部屋なんで酷いもんでした(苦笑)。
就職してから片付けを意識するようになりましたが、ズボラな私があらゆるところをキレイには出来ません(^^♪
そこで、整理整頓もある程度ルールを決めています。
床はルンバが通ればいい
とにかく楽する方法を考えるのが好きなわたし。
重い掃除機を引きずってイライラするのも嫌です!(笑)
そうなると必然的にルンバの出番です。
ルンバを動かす為だけに、床に荷物は極力置かないようにしています。
あと家族にも注意します。
最初はブーイングが凄まじかったですが、みんなが集まる部屋限定にして各自の部屋は干渉しないので落ち着きました。
汚くてもそれぞれの責任と割り切っています。
ただ、換気だけは常にしていますが・・・。
引き出しは細かく分類して収納しない
靴下や下着など、たたんで分類する人は結構いらっしゃると思いますが、面倒臭がりな私は1つの引出しにポンポン入れています。
洗濯して干して、あとはポンと入れるだけ。
靴下やシャツなどすべて別々に収納するのではなく、ひとつの引出しにまとめて入れてます。
要は1カ所にまとめて収納すればいいのです。
「あれがない!」と焦る事が激減します。
物を分類する手間を省きながら、探す時にはモノがすぐ見つかる。
片づけが苦手な私にとっては丁度いいやり方です。
「これ以上、動けない!」そんな疲れ切った時でも、体が少しでも動いて片付けられる位が良いですね。
その都度の片付けが週末まとめて掃除より楽ですし、片付けに時間を割かれているのも苦痛ですよね?
但し、モノを把握する為に、多く持ち過ぎない。
視野に入らないものを極力減らす事が大切です!
存在することを忘れてしまい、同じものを買ってしまいます。
結果、無駄遣いをし収納スペースが減るのです。
「空いている床面積と収入は比例している」とも言われています。
まとめ買いもなるべく避ける
視野に入らないものを極力減らす為にも、手に取りにくい場所や見えない場所に置くことは避けます。
見えない物を置いとくだけで忘れ去られるのは、ないも同然です。
物が多いことで家事がおっくうになるし、物が少ないと家事の時間が思った以上に減ります。
モノが多かった人が減らすと効果を実感するでしょう。
持っている物が手に負えない状態になると気を取られ、気力や時間が奪われます。モノにはそんなパワーが潜んでいます。
本当に必要な物だけに囲まれて生活していくと、物に煩わされることが激減。時間が増え、精神的に余裕が生まれます。
「我慢しない・無理をしない」自分にとっての心地いい環境が大事ですし、片づけを長く続けられるコツです。
テレビや雑誌に出ている完璧な家事は無理だと思っていますので、それがいいのかなと思います。
まずはある程度モノを分類して使いやすい動線上に収納をして、自分にとっての心地よさを体感してみてはいかがでしょうか?
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