ロボット掃除機とルンバ実際に両方使ってみた比較と感想

ルンバ７８０を使っていたのですが、コードの絶縁体が剥がれました。

私もコードの配置に気を遣わなかったのもいけなかったのですが、ルンバを動かしていると自然とコードに絡みつくので、壊れるのも無理はありません。

「火事でも起きたら大変」と思い、付属品を探していたらアマゾンで見つかりました。

が、値段が新品で１万円、中古で３０００円位・・・。

高くてビックリ！！

年数経っていないのにもうコードが壊れて１万円も払うの？

そして次々と部品が壊れて交換するのか・・・。

そんな時に思い出しました、ロボット掃除機の存在を。

以前の記事にも紹介しています。

考えた末、ロボット掃除機を購入しました。

実際に使用してみて、それぞれの良し悪しがあることに気づきました。

ルンバとロボット掃除機を使ってみた比較と感想をお伝えします。

１．ルンバ

ルンバの良い所は、１部屋約３０分～１時間位で終わりますので、時間を気にせず作動させられることです。

ある程度の段差は乗り越えて動いてくれますし、入ってほしくない場所には「お部屋ナビ」を設置すればルンバが入ってきません。

付属品購入が充実しているので長く使うことも可能です。

難点は、音がうるさいところです。

ルンバの動く音がうるさいので、動かすのに時間帯や周りの状況が気になります。

家の外にいても動く音が聞こえてきます。

ロボット掃除機は、思った以上に音が静かで驚きました。

動かしているとき、ルンバより床にやさしい気がします。

値段が安いからそれなりかなと思っていたのですが、仕上がりはルンバと引けを取らないキレイさで満足しています。

ただ、ルンバより劣るところもあります。

それは掃除の時間が長く、１部屋２時間位はかかります。

あまり使われない部屋にはいいですが、リビングなど人が集まりやすい部屋で動かすときには、周りや時間状況を気にしないと使えないです。

充電もルンバより長い時間がかかります。

ルンバのように「お部屋ナビ」がないのでドアを閉めておかないと外に出てしまいます。

段差はルンバの方が強いです。

少しの段差ならロボット掃除機でも対応できますが、ルンバで乗り越えた段差を乗り越えられなかったのが残念です。

２台使ってみた結果、どっちがいいかは一概には言えませんが、掃除でどんなことを求めているのかで購入を決めるといいでしょう。

２階や寝室など、メインで使わない部屋ではロボット掃除機で十分対応出来ます。

リビングや絨毯など段差のある部屋にはルンバの方ですね。

あとは稼働時間、２時間かかっても気にしないならロボット掃除でも大丈夫ですが、ルンバを使っていた私にはストレスを与えます。

両方使ってみて、それぞれの良し悪しが分かったので良かったです。

今後ですが、やっぱりコードを購入して部屋ごとに配置することにしました。

家が古く段差があるので、１台だけではキツイところもあったので用途別に使うつもりです。

そんな思いまでしてわざわざ掃除機を買わなくてもいいのではと思う人もいると思いますが、この便利さが分かると手放せなくなります。

ルンバが部屋をきれいにしてくれると同時に、一緒に住む人が床にモノを置かなくなります。

モノが部屋に散乱している状態では掃除できないので、自然と片づけをしてくれるようになりました。

仕事が終わって家に帰ってきたとき、部屋がキレイなのは精神的に良いものですよ♪