断捨離後の不思議な効果

片付け

断捨離後の不思議な効果

我が家の本格的な断捨離を行ってから数か月経ちました。

最初は家族から「ママは何でも捨てちゃう」と批判的でしたが、それでも少しずつ要らないものを捨て、部屋がキレイになってきました。

家に帰ってきて「部屋がキレイなのは気持ちいい(^^♪」と感じてきたようです。

その後、一番片付けに理解のなかった旦那さんが動き出し・・・。

我が家の断捨離は加速をつけ、気づいたら必要なモノに囲まれ、探し物をする必要のない位になりました。

その後の変化は、片づけたら起きた意外な効果とは?で書かせていただきました。

今でもリバウンドせず、床にモノを置かないような生活を送っていますし、無駄なモノを買い込まなくなりました。

またあの片づけを繰り返すのも嫌ですし、モノをどかしながら掃除するの大変じゃないですか。

モノが散らかった状態で掃除をする日々には戻りたくないですね。

リバウンドせず、断捨離が上手くいった理由を私なりに考えてみました。

家族に断捨離を押し付けなかった

最初からモノを捨てるのに理解があるはずもなく、捨てる時に散々文句を言われる始末でした。

そこで、家族が散らかすのは自分の部屋のみにして、リビングや台所のような共有の場については散らかさないとルールを勝手に作りました(笑)。

子供部屋についてはどんなに散らかっていたとしても放置しました。

自分のテリトリーを決めておくと精神的に楽だからです。

そうすると何故か人はキレイな場所のほうへ流れ込んでいくものです。

自分の部屋には籠らず、リビングに集まるようになりました。

「自分達の部屋はママが片付けをしてくれない」と諦めたらしく、自ら掃除をするようになってきました。

と言っても、片づけておけばルンバが使えて楽だと思ったのでしょう。

そして、とうとう旦那さんにまで片付けに動き出したときはびっくりしました。

コツコツと片づけていると周りが動き出すんだ・・・ってしみじみ思いました。

「家族が片づけてくれない」と嘆いている方に、「いつか動き出すまで待ちましょう!」と伝えたいです。

無駄なものを衝動買いしないのでモノが増えない

断捨離とはただ一時的に不要なものを捨てることではなく「必要なものだけで暮らす」という考え方が基本。

だからこそ、捨てても新しいものを買ってしまっては意味がないのです。

「たくさんのものに囲まれた生活が快適ではない」と実感すれば、自ずと無駄なモノを買い込みません。

きれいな部屋で暮らすことの気持ちよさや大切さを実感したからです。

収納道具を一切購入しなかった

片づけるには収納道具が必要になると考えがちですが、基本収納道具には頼りません。

モノをキレイに並べるのが目的ではなく「必要なモノに囲まれて気持ち良い生活をすること」が最終目標だったからです。

収納道具を買ってしまえば、またそこに荷物をいれてそのまま放置されるのが目に見えて分かったからです。

なので、空間スペースが出来ましたが、敢えてそのままにしておきました。

無理に空間を埋める必要はありません。

お陰様で、収納道具の宣伝を見ても響かなくなりました(笑)。

断捨離をした後、家で過ごす時間がより快適になったことは確かです。

自分たちの手で快適な状況にしたかと思うと、もっと気持ちが良いものです。

あと、余計なものがあるということは、考えなければならないことが増えていきます。

無駄なモノが減ると、無駄に考えることも少なくて済むのでスッキリします。

まずはモノを減らすことからはじめてみませんか?

そして、「モノ」からの呪縛から解放され、自由になりませんか?

コメント