以前のブログで、ブラック企業で働いていた話をしました。
ブラック企業を脱出してから数年経過しましたが、今でもあの時のことが蘇ることもあります。
今でも働いていたらと思うと・・・。
ブラック企業にいる時って、辞めるのが難しいと感じてしまうんですよね。
今では思い切って行動して良かったと思います。
今回は、ブラック企業を抜け出して数年経った今、感じることをお伝えします。
今ブラック企業で働いていて、抜け出すか悩んでいる人に役立てばと思います。
人生の時間を無駄に過ごさなくなる
ブラック企業で働き続けるということは、我慢し続けないといけない現実が待っています。
私も「我慢して働いていれば状況は改善されるのでは」と期待していました。
が、期待通りには物事は良くならず、ひたすら我慢の連続でした。
そして、感覚がマヒしてきて「しょうがない」と諦めます。
結果、ただ我慢をして終わっただけでした。
退職した日に感じたのは「時間を無駄に過ごしてきたなあ」っていう虚無感でした。
今では「もっと早く辞めれば良かったかも」と思います。
他の会社でも我慢する事は確かにありますが、ブラック企業が異常だった事に、抜け出してみて改めて気づくものです。
自分を大切に出来るようになってきた
ブラック企業で働いていると、自己犠牲の精神が出てきます。
確かにその時は我慢出来るのですが、我慢の蓄積は徐々に体に表れてきます。
イライラしたり、眠れなくなったり、吐いたり・・・。
体がサインを出しているのに無視し続けていると、後からドカンと来ます。
私も辞めてホッとした時、体にドカッと現れました。
体が異常サインを出しているのに、無視し続けた結果です。
あの時自分を大切に出来なかった反省から、今ではサインを見逃さないよう、なるべく気をつけるようにしています。
ちなみに、会社が変わってから体調が良くなりました(^^♪
私にとってブラック企業からの脱出は、当時は難しい決断でした。
次の会社が決まっていないし、決まったとしてもやっていけるか不安だし。
辞めたばかりのときは、これで良かったのだろうかと何度も葛藤しました。
辞めて良かったと思ったり、後悔したり・・・。
決まらずに辞めたから余計思ったのかもしれません。
私みたいに後先考えず辞めるのはおススメしませんが、体に異常サインが出てて、命に関わるようでしたら速攻逃げたほうがいいです。
極論ですが、仕事に関しては代わりはいくらでもいます。
自分の体を守ってくれる人は、あなた以外誰もいませんから。
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