片付けスイッチをONにする3つのコツ

掃除

近頃、片付け本が増えてきたような気がします。

それだけ片付けに関心を持つ人が増えてきたんだなあって思っています。

確かに片付け本を読んだ後、その場ではやる気になりますが、すぐに飽きて挫折していませんか?

本を読んでモチベーションを上げるのも大事ですが、他の視点からやる気スイッチONにする3つのコツをご紹介します。

ご自身で読んで気に入った片付け本を読みながら、実行出来ればいいかなと思います。

思いっきり寝る

疲れている人、まずは気が済むまでぐっすり寝ましょう。

睡眠不足だと判断能力は格段に下がっています。

片付いていない状態が風景となっている状況を打破するのは厳しいです。

休日の前夜がお勧めですが、夜更かしの誘惑に惑わされず、目覚ましもセットしないで思いっきり寝てみてください。

気が済むまで寝ていると、少しは動く気になると思います。

食べたいものを思いっきり食べる

これも寝るのと同じですが、自身を満たしておくとストレス解消になります。

普段は健康にいい食べ物を推奨しています。

が、こんな時は”あなた自身が食べたいもの”で何でもOKです。

仕事や家事で疲れ切っているところに食べたいものを潔く食べると気持ち良くないですか?

これが毎日ですと体に悪いので良くないので薦めませんが。

たまにはそういう時もあって良いのではと思います。

ダイエット中でしたら、ご自身の判断に任せますが・・・。

疲れ切った体ではやる気も行動も伴いません。

まずは自身のケアをすることから始めてみましょう。

家にいる時間を増やす

家にいる時間が短いと家が散らからないイメージがあるかもしれませんが、実は汚しやすく片付けをしなくなる傾向があるのです。

コロナ禍に入って片付けをする人が増えたのも、家にいる時間が長くなった影響もあるでしょう。

家に帰って寝るだけの生活で部屋がスッキリとキレイにしている人は少ないと思います。

むしろ、家にいる時間が長い人の方が部屋をキレイにしようとします。

家に長くいても片づけない人も居ますが・・・。

家にいる時間が少ない人は、郵便物や宅急便で届く梱包材などすぐに片づけないで放置しがちで、気づいた時には散らかっている状況になりがちです。

その放置がモノを増やす原因にもなっていくものです。

この3つを満たしてくると、「片づけてみようか」と意外にやる気が起きたりします。

疲れた体で動こうとしても”いつもの散らかった風景を動かす気力が湧かない”と思いますがどうでしょうか?

片付いた部屋で過ごした方が家の中でテキパキ動けます。

モノがどこにあるのかすぐに分かるし、荷物がないからスムーズに動けるんですよね。

子供達からも「部屋が片付いているときの方が勉強に集中できる」「余計なストレスがかからない」と好評です。

そんな子供達も片づけた当初は「なんでもかんでも捨てないで!」と抵抗されました。

勿論、私は自分のモノ以外はちゃんと許可をとってから処分していましたけどね・・・。

今のままでいいんじゃないかという現状維持バイアス(※)を突破するのが大変でした。

※現状維持バイアスとは、変化や未知のものを避けて現状維持を望む心理のことで、現状から未知への変化を恐れて現在の状況に固執してしまうことです。

でも、過去に片付けをしたことによる気持ち良さを体感している私としては、またあの清々しい気分で生活したいと思い、最初は一人でひたすら片づけていました。

不思議ですが、片付けを強要したことなかったのに家族全員が片づけに目覚めていきました。

1人でやるより皆でやった方が遥かに片付けが進み、家の中が依然と比べてスッキリしました。

あと、要らないモノに結構無駄遣いしていたことが判明しました。

買ったときは欲しかったけど無駄だったモノが意外とあり、ショックでした。

”無駄遣いって自分の人生を無駄遣いしているのと同じではないか”と気づかされました。

それからは考えてからモノを購入するようにしています、また同じ後悔をしたくないので・・・。

ちょっとでも”片付けやってみようかな”って思った方は、まずは自身の体のコンディションや感情を満たしてから始めると片付けしやすいと思いますがどうでしょうか?

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