我が家の変わった教育方針(?)なのか、塾には行かせていません。
上の子の時もよく聞かれましたが、下の子でも結構聞かれます。
「なんで塾に行かないの?」
理由は、以前にも記載させていただきました。
詳しくはこちら⇒塾に行かない選択
だからと言って子供の教育に関して無関心な訳ではありません。
子供達に塾に行かない代わりに「これだけはやってね」と日々伝えていることを3つご紹介したいと思います。
「こんな家庭もあるのか~」と思いながら読んで頂ければと思います。
睡眠時間は確保する
睡眠負債を溜めない生活をでも伝えていますが、睡眠時間が短いのは致命的です。
睡眠不足の弊害は日常のあらゆる面に出てきます。
なので、私自身も含め家族には睡眠時間の重要性はしつこいぐらい伝えています。
「体調悪いな~」って感じた時はすぐに休むよう伝えています。
本格的に体調が悪化する前に対処できるので、下手に無理をするより体にいいですし。
学生はやる事が多いのは分かっていますが「睡眠時間を確保した状況」を逆算して残った時間をどう使うのか自ら考えさせてます。
私が言っても聞かないし・・・(笑)。
部活がハードで帰宅時間が遅くなり、宿題や課題があって寝るのが遅くなるのが分かっていても、「物事に優先順位をつけて寝る時間を確保しなさい」と伝えています。
そのせいか、子供達は他の子供達と比べて寝る時間が長いようです。
深夜まで勉強するのは一見勉強しているように思えますが、朝寝坊して学校にギリギリの時間で登校するか遅刻する傾向があります。
授業中もなかなか集中できず、教師の話を聞かずに寝てしまって悪循環になる可能性も。
授業の時間を無駄にしない
当たり前のことかもしれませんが、「塾に行っていない分、授業時間は凄い貴重な時間だよ」とよく伝えています。
授業の時間はその教科の勉強を集中する時間なので、その時間を無駄にすることは損だと思いませんか?
特に私立に通わせている場合、高い学費を払っているのでその時間が如何に貴重か分かりやすいのではないでしょうか?
授業を真剣に受けてその時間で覚えたりマスター出来れば、家での復習時間が減るしテスト前の勉強もラクになります。
逆に、授業をおろそかにしたり、他の教科の内職をするのは時間を無駄に使っています。
授業を厳かにし、自学自習をしている人は勉強をしているようで実は効率が悪いです。
なので、我が家では「授業はちゃんと聞く」「授業中内職するな!」としつこく言っています。
分からないところをそのままにしない
分からないところがあると避けてしまいがちです。
が、勉強は分からないところを分かるようにするのが課題です。
そこで、テスト終了後は放置せず、必ず見直しをさせています。
出来なかった所を教科別専用ノートに貼り付けて、また解き直す方法です。
謎解きで有名な松丸さんのお母さんがやっていたとテレビで紹介されたのを見て、我が家も取り入れました。
そうすることで、本当に理解していなかったのか、それともミスしたのかが分かりますし、どんな時にミスをしがちなのか分かりやすいので今後の対策にもなります。
ただ、授業やテキストだけでも、どーしても分からないところは出てきます。
そんな時の出番が、スタディサプリです。
分かり易い解説だと好評ですが、全部の授業を受けていたら大変なので、分からない所だけ聞くようにしています。
学校だけの勉強ではどうしても不安な人は、検討してみるといいかもしれません。
以上、塾に行かない代わりに日々伝えていることを3つお話しました。
当たり前のことばかりですが、その当たり前を継続してコツコツ出来る人は少ないと思います。
「学校の勉強を中心とした生活が実は一番ラクだよ」と言い続け、実際にやってみて分かったようです。
分かってもらうまでが大変でしたが、分かってもらえると自然と自分達でやってくれるので、いちいち言わなくても済むので私もラクです(笑)。
少しでも参考になりましたら幸いです。
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