定期的に予防することで楽になる
定期的に歯の検診に行っていますか?
歯医者に行かなかったので歯の状態が分からない状態でした。
下の子が虫歯になり、いい機会だからと親子で予約して検査しました。
検査の結果、歯石が溜まっていたのと虫歯を発見。
食後はいつも自分なりに歯を磨いていたのに・・・。
正直ショックでした。
歯周病に関しては、STAGE1の早期の歯周病でした。
治療が軽く済んで良かったです。
歯医者さんに説明を受けました。
歯周病は進行状況に応じて4つのSTAGEが分けられるそうです。
STAGE1 早期の歯周病(歯肉の炎症)
歯周ポケットの深さ3ミリ以内。
症状は歯肉から時々出血。自覚症状ほとんど無。
この段階は、正しい口腔ケアだけで治ります。
STAGE2 軽度の歯周病
歯周ポケットの深さ4~5ミリ。
日々の歯磨きでいつも出血するなら、軽度の歯周病を疑う状態。
頻繁に歯肉から出血、歯を支える骨が溶け始めます。
歯肉縁下(ポケット内)のバイオフィルム除去を歯科医院で受けるだけでなく、自分自身で正しい口腔ケアを身につけることが必要になります。
STAGE3 中程度の歯周病
歯周ポケットの深さ5~6ミリ。
歯が揺れる、頻繁に歯肉から出血、膿、硫黄のような口臭が特徴。
この段階が歯周病治療の分岐点になります。
ここで正しい治療とセルフケアを行うか否かの分かれ道です。
STAGE4 重度の歯周病
歯周ポケットの深さ7ミリ以上。
歯が大きく揺れる、物が噛めない、膿が常に出ている、歯肉がブヨブヨ。心臓や糖尿病など全身に影響が出てくるレベル。
歯が大きく揺れ、膿が出るなどの自覚症状が現われるが、この段階で治療を開始しても、元には戻りません。歯周病の治療だけでなく、歯列矯正や歯の動揺を止める処置なども必要になります。
歯を失うばかりか、脳梗塞や糖尿病の悪化の原因にもなります。
歯医者さん曰く、STAGE1位なら対策出来ますが、STAGEが進行すると手に負えなくなるので定期的に受診して歯を失わないケアが大事ですよと仰っていました。
勝間式超コントロール思考でも仰っていました。
ひと月に1回は定期健診と歯のクリーニングに通っています。 月に一度の専門家のケアで虫歯や歯周病の根を断っておけば、一生健康な歯を保つことが出来ます。
今回の検査で、食後にきちんと磨いているのに虫歯が出来たので、自分で磨くだけに限界を感じました。
これを機に定期的なメンテンナンスと電動歯ブラシ を検討しています。
歯周病対策は正しい歯ブラシを毎日実行すること、専門的なクリーニングなどのメインテナンスを定期的に受けることです。
歯の健康を保つためにも、最近歯の検査をしていない人はまずは歯医者に行って自分の状況を知ることをお勧めします。
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